通販自動車保険のシェアについて

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通信販売自動車保険の市場占有率通販自動車保険のシェア

 1997年に保険の自由化を受けアメリカンホームダイレクトが通販市場に参入して早2006年現在9年。自動車保険市場における通販の保険のシェアはどれくらいになっているのだろうか?

規制業種の場合参入障壁も高いが、市場シェアを切り崩していくのは非常に体力の要ることである。

分かりやすくいえば、電力の自由化が参考になると思う。電力の場合は公共企業の一面、設備投資などの参入障壁がありなかなか自由化が進まない。電力市場全体における新規参入のシェアは0.1%前後である。

設備投資の参入障壁のある電力ではなくて金融関係で銀行業界との比較を見てみましょう。銀行においても店舗を持たないネットバンクという新しい業態が開発されました。ネットバンク専業3社(ジャパンネット・イーバンク・ソニー)の2003年度の売上高(経常収益)が100億円前後です。一方業界の雄三菱東京FGは27,725億円である。業界TOPに対するシェアは0.4%である。意外とシェアは小さいですね。

PS 
2005年度、ネット専業銀行3社の経常収益は約441億円。2年で4倍近くシャアが拡大しました。一方で三菱東京は29,318億円。業界TOPに対するシェアは1.5%に拡大しました。快挙ですね。


2003年実績

売上 占有率

通販自動車保険

800億円 100%

東京海上

6,880億円 11.6%

業界全体

36,000億円 2.2%

通信販売自動車保険シェアの考察

 2003年度の自動車保険通信販売の売上は800億円前後である。業界の雄東京海上の自動車保険の売上が6,880億円なので、業界TOPに対して12%である。損保業界全体の自動車保険の売上が36,000億円前後なので市場占有率は2.2%である。

2.2%というと市場占有率としてはまだまだという感じがするが、電力・銀行との比較でも分かるように、市場を切り崩すしかも参入障壁が大きい業界においては非常に困難なことであり。発売後10年も経過していない現状においては、まだまだ成長途上といえる。

管理人の印象としては、損保業界と言う昔からの規制業種や巨大な代理店網という参入障壁の中、通信販売の自動車保険は非常に健闘しているように思える。

PS 
2004年度、通販自動車保険会社の売上高は約1191億円。1年で150%近く売上が拡大しました。一方で業界のリーダー東京海上日動はは8,782億円。業界TOPに対するシェアは13.5%に拡大しました。業界全体に対しては3.4%。ダイレクト販売がシェアを伸ばしていますね。