オンラインで自動車保険の契約内容が変更できます

オンラインで契約内容変更可能

任意自動車保険も必要ですね!

2003年。通販自動車保険の創世記に三井ダイレクトがオンラインで契約内容変更(車両入替含む)を可能としました。住所変更や年齢条件などは重要告知事項にあたり変更があれば遅滞なく保険会社に通知しなければならない事柄です。ましてや車両入替は保険用語で目的物の変更といい最重要事項です。火災保険で言えば家を買い換えたので保険を変更したいという事ですね。いまでこそ当たり前のサービスですが当時は大英断でした。

導入前は電話して車検証をFAXして保険会社の引き受けの承認を受けるという面倒な手続きがありました。お客さんの告知を信頼してそのまま保険を引き受けると言うのは、簡単そうでなかなかできない事です。モラルリスクがあるからですが、モラルリスクが高まるよりお客さんの利便性を重要視した決断はすばらしいですね。

モラルリスクの存在

オンライン契約は悪意の契約者が混ざりやすいと言われています。その中でオンラインで車両変更を引き受けたことは損保業界にとっては脅威です。以前は自動車保険を契約・入替する際は代理店が実物の車両を確認していたぐらい、大切なことです。実在しない車を契約し等級を稼いだり、車両の偽装盗難事故を起こしたり99.99%は善意の契約者ですが、一定数の不正請求は残念ながらなくならないのが実態です。

モラルリスクの発生率と契約者の利便性の向上・・・難しい判断ですね。ただ契約者の告知に誤りがない前提で引き受けたとしても、支払いの査定時にしっかりと確認・調査を行えば不正請求は排除出来るので契約者の利便性を優先してくれたのは嬉しいですね。

オンライン契約の比率

通販自動車保険会社のオンラインでの契約率は80%を超えていると言われています。その中でも三井ダイレクトはオンラインを優先する事でコスト削減に努めてきた会社です。TVCMは当時ほとんど出稿していませんでした。

急増するオンライン契約率の利便性を高める為に、多少のモラルリスクは保険料率・引き受け基準・支払時で調整する。そんな絵図が考えられます。通販自動車保険も約20年が経過し順位の優劣も差がでてきましたが、三井ダイレクトの当時の判断はすばらしいので紹介させていただきます。