自動車保険のレッカーサービスについて

目次

無料レッカーサービスは役立つの?

最近の自動車保険には「レッカーサービス」が契約に付帯している会社が多い。当初は自動車保険会社がレッカーサービスと違和感がありましたが、今では殆どの自動車保険についています。

以前はレッカーサービスといえば「社団法人日本自動車連盟」通称JAFですね。年会費4,000円で緊急のレッカーサービスが受けられます。よく自動車教習所を卒業する時に申込書を貰いますね。 自動車保険のレッカーサービスは年会費がありません。あくまで自動車保険契約者へのサービスです。ありがたや。ありがたや。

JAFとレッカーサービスを比較

実際問題レッカーを呼ぶ時は、故障か事故でものすごく困っている時です。保険会社が提供するレッカーサービスはどのぐらいのレベルなのでしょうか?評価基準として業界の雄JAFと比較してみたいと思います。対する自動車保険会社は、通販自動車保険の雄SONY損保で検証してみます。 高品質なサービスを売りにしている保険会社です。まあサービスが提供されているだけでもありがたい訳ですから、ちょっと厳しい比較かもしれません。しかしながら実際に項目で比較検討してみると、全く遜色ないレベルでサービスが提供されています。このサービスはホントありがた いですね。

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  SONY損保 JAF
年会費 無料 4,000円
無料牽引距離数 100km 15km
簡易作業 (カギ空け・バッテリー・パンク等)  無料 無料
雪道でのスタック  無料
(ノーマルタイヤ対象外)
無料
帰宅費用サービス  搭乗者全員1泊まで × 
宿泊費用サービス  搭乗者全員・帰宅費用
複数回利用可能
× 
修理後車両搬送引取り費用サービス  引取は1名1万上限 × 
ガソリン補給サービス  実費  実費 
契約以外の車両へのサービス  不可  可能 
契約対象  契約車両本体  契約した人 
サービス提供会社 委託先  自社 

レッカーサービスの見解

2019年末で会員数約2,000万人を抱える日本自動車連盟・・かつてはロードサービスといえばここしかありませんでした。安心のカーライフを送るためにロードサービスは欠かせません。皆JAFに加入するものだと考えていましたが、自動車保険のレッカーサービスが急成長

ボブは自動車保険のレッカーサービス派ですが、個人的にはいつかこのサービスは撤退する会社が出てくるのではと思っています。無料サービスにしては行きすぎ感があります。保険会社の規模によりますが、年間で数億の負担をしていると考えられます。保険会社によっては、レッカーサービスを外すことで保険料を割り引いてくれます。年齢にもよりますがボブの場合で約2,000円でした。

JAFの年会費が4,000円なので2,000円程度であれば自動車保険のレッカーサービスに加入がベストです。大手石油元売りのクレジットカードにもレッカーサービスがついていますが、距離数が10kmととても短く、いざという時に自己負担が発生する可能性大です。