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賠償責任条項・第6条(保険金をお支払いできない場合-その2 対人賠償)

★第6条(保険金をお支払いできない場合-その2 対人賠償)★

(1) 当会社は、対人事故により次のいずれかに該当する者の生命または身体が害された場合には、それによって被保険
者が被る損害に対しては、保険金を支払いません。

① 記名被保険者
② ご契約のお車を運転中の者またはその父母、配偶者もしくは子
③ 被保険者の父母、配偶者または子
④ 被保険者の業務(注)に従事中の使用人
⑤ 被保険者の使用者の業務(注)に従事中の他の使用人。ただし、被保険者がご契約のお車をその使用者の業務(注)
に使用している場合に限ります。
(注) 家事を除きます。

(2)(1)⑤にかかわらず、ご契約のお車の所有者が個人の場合は、記名被保険者がその使用者の業務にご契約のお車を
使用している場合に、同じ使用者の業務に従事中の他の使用人の生命または身体を害することにより、記名被保険者
が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対して保険金を支払います。

SBI損保険・個人総合自動車保険・普通約款201404より抜粋

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概容

この条文は重要です。保険が支払われない(つまり自己負担)のケースを定義しています。ポイントを解説します。

わくりやすく言うと被害者が身内の場合は保険を支払いませんと定義されています。保険業界では親族間事故と呼ばれるものです。
お父さんが幼い子供を怪我させて、子供が父親に損害賠償を請求するのかという理屈です。更に家族間の事故は客観的に事故の事実を確認する事が難しい為、モラル請求(保険金詐欺)を抑止するという意味もあります。

この条項にしたがって免責となるのは肌感覚ですが1000件中1件有るか無いかぐらいレアケースです。

(1)

①から③は親族間事故を対象外とする規定です。

⑤は業務に契約している車を使用し従業員を怪我させた場合は払いませんと定義しています。自家用の自動車保険ですので当然です。

(2)

ただし・・重要です。(1)の⑤の規定は業務中の事故は労災保険で補償されるべきという考えがある為ですが、自動車の所有者が個人の場合のみ補償の対象になります。いわゆる同僚災害補償というやつです。

個人所有の自動車で同僚と一緒に山に仕事に出かけたが、道路から転落して助手席の同僚が死亡した。この場合この規定により保険が支払われます。gimon

・・ボブの疑問・・この際は使用者にも責任を負っていますので共同不法行為(会社と運転者が共同で死亡事故を起こした)に該当すると考えられます。按分できないのでしょうか??⇒有識者に確認しないとはっきりしない為確認します。備忘録として記載します。

 

 

 

 

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