東京海上日動火災の簡単解説

a126東京海上日動火災保険は三菱グループの損害保険会社。東京海上と日動火災が合併しても、相変わらず「トーカイ」と呼ばれています。東京海上が一番です損保業界なら誰もが一度は「トーカイは・・・etc」と口走る事があるが、東京海上に総合職で転職できるなら尻尾を振ってしまう哀愁度大。

実力で東京海上に対抗できる損保は無いとボブは考えています。1914年に日本で初めて自動車保険を売りだしたのも東京海上です。1910年頃の車は↓な感じです。この時代に自動車保険を発売したのはすごいです。

保険自由化で荒波が吹こうとも巨大な戦艦のごとく悠然と君臨しています。課題は国際化のみ。日本国内では敵無し状態です。

東京海上日動は別格です。収入保険料・損害率・経常利益等損害保険会社比較するものさしはいろいろありますが、総合的に東京海上日動に対抗できるとこは国内にはありません。

1910benz創業は明治12年。歴史の教科書に出てくる渋澤栄一・岩崎弥太郎などによって設立された歴史ある会社です。

一方で100年以上経った現在でも常に就職ランキングで上位に食い込む等、歴史に甘んじる事無く常に先頭を走る。それが東京海上日動です。

会社名
会社名 東京海上日動火災保険株式会社
郵便番号 〒100-8050
住所 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
郵便番号 〒100-8050
電話番号 03-3212-6211(大代表)
設立 1879年(明治12年)8月
資本金 1,019億円
正味収入保険料 2兆1,161億円(2016年度)
社員数 30,250人(2016年3月現在)
給与水準

2016年の人件費を社員数で割ってみると763万円です。ただこれはあくまで平均です。大卒社員には三菱UFJ銀行・野村證券・日本生命などの金融大手等に対抗して優秀な人材を確保する為に庶民には想像付かない給与が待っています。

営業力 日本経済に絶大たる力を誇る三菱グループのお陰で法人契約では断トツの競争力を誇ります。損保の泥沼営業とは一線を画します。けど社内営業は熾烈を極めます。
示談交渉力 判例タイムス等の判例・道交法の理解度は高し。さすがと言ったところでしょう。ただし少々融通がきかない印象大。もめると総合職の男性社員が登場します。知識レベルは高く、ズイズイ論破していきます。

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保険の内容
商品名 トータルアシスト自動車保険
対人・対物賠償

何処の保会社も同じ補償内容です。対物超過修理費特約されています。

他車運転特約も自動でセットされます。借りていた車で事故した場合に救済されます。しかも借りていた車に対しても対物保険が適用されますので、友達の車を借りて壊してしまっても賠償保険で補償が可能です。

人身傷害

家族を守る為に必ずつけましょう。入院時のアシスト特約もあります。(差額ベッド代等)

上限額は2億円です。ただしあくまで人身傷害の基準に則っての支払いですので、死亡で2億円が支払われる訳ではありません。死亡事案で1億円を超えることは滅多にありません。重度後遺障害で常時介護を要する場合に該当する場合などは上限2億の意味が出てくると考えます。

一般的は3,000万か5,000万円で契約することが多いです。

傷害一時金 5日以上の入院で支払われます。傷害保険に加入しているなら不要かな。。
車両保険 全損時の臨時費用は10%です。新車が大破した場合に買換できる新価特約もあり。
弁護士費用特約

自動車事故や日常の事故で弁護士等に相談した際の費用が補償されます。住宅総合保険と被るケースが多いと思いますので、契約時は重複がないか確認が必要です。
弁護士・司法書士・行政書士が対象です。

入院時に選べる
アシスト特約

人身傷害保険が対象の入院で3日以上が支払い要件です。
差額ベッド・お見舞いのお礼・ホームヘルパー・家庭教師派遣・タクシー利用等いろいろなサポートがあります。これは役立つと思います。

自動車以外の特約

損害保険会社として自動車保険に他の特約をつけてトータルで補償サービスを提供しています。個人賠償責任保険・車内携行品・ファミリーバイク特約が付けられます。

ちょいのり保険

友達の車を借りて運転する時など1日単位で保険契約ができる商品も取り扱い中です。
友達の車を借りて事故はトラブルの元なので助かります。

しかも携帯電話で加入できるお手軽さ。時代はかわりました。車両保険ありで1日1,500円。車両保険をつけなければ1日500円で加入できます。

 

評価内容
評価項目 コメント
企業規模 2兆1,161億円(2016年度)とメガ損保の一角を占めます。
格付け スタンダード アンド プアーズがA+(安定的)を付与しています。
顧客満足度

2017年の事故対応満足度調査(JDパワー)の結果によれば2位です。業界平均670Pに対して697Pなので業界水準を超えています。以前は6位の時代もありました。業界平均のポイント以上に改善が進んでいます。
損保業界全体では年間約1,000万件の保険請求がありますが25%程度を占めていますので、業界平均値に近づく事は妥当と考えます。

割引制度

新車割引・イモビライザー割引・福祉車両割引・ハイブリット電気自動車割引等多くの割引制度を提供しています。福祉車両や電気自動車等社会貢献的な割引制度もあります。

一方年齢区分はシビアです。30歳から10歳刻みで年齢別の保険料を計算しています。70歳以上の区分になると保険料は高くなりそうです・・・。
目や耳の不自由な方への事故受付時のサービスなど素敵な配慮もありますが、70歳以上の区分は確り設定しています。保険としてあるべき姿だと思います。

顧客サービス 事故発生時には24時間365日の受付体制で、被害者や修理工場、病院などへの連絡を実施しています。土日の事故などでも月曜日を待つことなく対応が始まります。
24時間365日間サービスを提供する体制を維持するには多くの人とコストがかかります。さすがメガ損保です。
自動車事故以外でも「メディカルアシスト」というサービスを提供しています。健康相談や出先での病院の案内等をやってくれますが、正直あまり使用頻度は高くありませんというのが定説です。
ロードサービス 事故・故障時のレッカー代はなんと15万円まで補償してくれます。基本料金と1km500円で換算すると180kmぐらいに相当します。東京駅からだと長野市・静岡市付近までいけます。旅行先でも安心。
総合評価

価格さえ気にならなければ最強の保険会社だと思います。
東京海上の自動車保険でいい代理店に巡り会えることが出来たら安心して車を運転できます。
ただ価格が高い・・・。ボブは契約したことはありません。

 

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