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カーナビ盗難・損害は解釈が難しい

 

カーナビは高級品です。ピンキリですが安いのは1万から高いのは25万程度します。中古の車より価値があるなんてこともざらにあります。50万の車両保険の車に20万のカーナビをつけて、車両保険は50万のまま。車の保険なのかカーナビの保険なのか意味がわかりません。

車両の価値を著しくあげる要因があった場合は保険会社に通知することになっていますが、実態はそうでもないですね。新車で購入した場合は、見積にカーナビの代金が入っていますので問題はあまり起きませんが、契約途中にカーナビをつけるとまずわかりません。

で更にわかりにくくしてりのが、ポータブルカーナビの存在です。家でTvも見れますし、旅行前夜に家でルートをセットするなど車の一部なのに楽に取り外しができます。車両保険で支払えるのでしょうか?それとも携行品で払われるのでしょうか?

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カーナビの査定は難しい(損保の新入社員は皆悩みます)
評価額新商品が次々と発売され、値落ちが激しい。購入した当時は20万円でも事故の時は数万の価値しかない事が多い。
代替商品次々と新商品が出る為、事故時に同じものが無く、後継機種を探さざるを得ない。その時は当然最新版の機能が堪能できます。
付属品の解釈車両保険には車の付属品も含まれます。付属品であれば車両保険の対象です。付属品とはボルト・ナットで車両に固定されているものをさしています。ポータブルカーナビはボルトナットで固定されていません。安易に取り外しが可能です。
50万の車両保険50万の車両に50万の車両保険契約。20万のカーナビであれば70万が正しい保険金額です。ただ実態は50万で車両保険契約を結ぶケースが殆どです。カーナビが単体で盗まれた場合、50万円分の保険料しか支払っていない事を考えると不合理です。一部保険状態??
支払い実態naviいろいろ気になる事はありますが、現実問題カーナビが盗まれた場合、①同じものがあれば同じものを取り付けで支払い完了。 ②同じものがなければ、保証書等で型番を確認し後継機種を取り付け。(もちろん機能は最新のものになります。) ③後継機種がなければ、当時の発馬価格の中でカーナビをチョイスして取り付け。 ポータブルカーナビについては、カーナビとして常時車につけている事は保険会社担当者も理解しつつも、約款上の「ボルトナットで固定」に抵触(自由に脱着が出来る為)するので、車両保険では対象外にする事がほとんどでした。携行品を担保する保険を契約していれば、その保険で支払い手続きを取っています。

 

新解釈評価額の問題や一部保険問題は置いといて、ボルト・ナットの問題についてはある保険会社から一定の指針が示されました。すばらしい。「粘着テープやマジックテープで容易にはがせる状態の場合、契約車両の他の部分と同時に損害が出た時のみ支払う」という指針です。 簡単に言うと単独事故で電柱にぶつかってフロント部が損傷。同時にポータブルカーナビが飛ばされ、窓ガラスにぶつかって衝撃を受け壊れた時は支払われます。逆に、窓ガラスをあけてトイレに行った時に、ポータブルカーナビが盗まれたら対象外です。(車両本体の損害が無い) pnavi実質ポータブルカーナビも固定のカーナビと同じように補償を受けられますね。「他の部分と同時に損傷」という条件を入れることで不正請求を一部ブロックできます。すばらしいです。 約款が作られたときは、もちろんポータブルカーナビなんてものが発売されるなんて夢にも思いませんので、こんな問題が起きているわけです。実態に基づいて認定方針を示す。素晴しい保険会社だと思います。約款て面白いですね。  

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