通販(ダイレクト型)自動車保険の歴史

通販型自動車保険20年の歴史

日本において通販の保険が発売されて20年が経過しました。当初はTVCMや新聞広告を派手に展開し、コールセンターで人が注文を受け付ける形態が主でした。(今のTV通販みたいです)ただその後インターネットが普及し、価格比較がネット上で簡単に出来る事もあってWEBで直販するスタイルが主となりました。そんな通販自動車保険の歴史を振り返ってみます。

通販保険の黎明期

新保険業法施工後1996年アメリカンホーム保険会社が通販の認可を取得。1997年初のリスク細分型自動車保険を発売しました。当時の外資系保険独特の広告を覚えている人は少なくなってきています。その後1998年チュリーッヒ保険会社が参入、 1999年アクサ損害保険会社、ソニー損害保険、 2000年三井物産を中心として三井ダイレクト損害保険。 2001年にはイギリスに置いて最も成功している通販保険会社ダイレクトライン社が安田ダイレクト損害保険を立ち上げた。(その後そんぽ24へ改称し2019年セゾン火災と合併)ここまでがダイレクト型自動車保険会社の設立ブームです。

2007年SBI損保が通販保険解禁10年間直に参入。 2009年巨艦東京海上系のイーデザイン損保参入。 草創期も終え、これからは各社のシェア争いが始まる中、価格競争の波に突入するのか、契約者へのサービス重視に突入するのか?緊迫した状況であろう。ただ安いだけの自動車保険で満足するほど消費者の目は甘くない。小回りの聞く会社に求めるものはお客様第一の姿勢です。

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通販型自動車保険の歴史
1997年 アメリカンホーム保険会社(その後自動車保険から撤退)
1998年(1年目) チューリッヒ保険会社
1999年(2年目) アクサ損害保険株式会社ソニー損害保険株式会社
2000年(3年目) 三井ダイレクト損害保険株式会社
2001年(4年目)

そんぽ24損害保険株式会社(2019年自動車火災保険株式会社と合併)

2003年(6年目)  通販6社引受額1,044億円(シェア2.9%)・業界全体3兆6,937億円
2004年(7年目) 通販6社引受額1,191億円(シェア3.3%)・業界全体3兆6,474億円
2005年(8年目) 通販6社引受額1,326億円(シェア3.6%)・業界全体3兆6,505億円
2006年(9年目) 通販6社引受額1,445億円(シェア3.9%)・業界全体3兆6,669億円
2007年(10年目)

SBI損害保険株式会社

通販7社引受額1,560億円(シェア4.3%)・業界全体3兆6,378億円

2008年(11年目)

イーデザイン損害保険株式会社

通販7社引受額1,698億円(シェア4.7%)・業界全体3兆5,892億円

2009年(12年目) 通販8社引受額1,800億円(シェア5.0%) ・業界全体3兆5,913億円 8社・・多いですね。時代はメガ損保です。
2010年(13年目) 業界全体は日本損害保険協会集計ベースで3兆4,314億円。
2011年(14年目)
【平成23年】


通販8社引受額2,148億円(シェア6.2%)
業界全体は日本損害保険協会集計ベースで3兆4,760億円。

2017年(21年目)
【平成30年】

通販8社引受額3,281億円(シェア7.9%)

業界全体は日本損害保険協会集計ベースで4兆1,318億円。

2018年(22年目)
【平成31年】

通販8社引受額3,455億円(シェア8.4%)

業界全体は日本損害保険協会集計ベースで4兆1,300億円

毎年シェアを伸ばしていますが、今後はテレマティックへの対応など複雑化への対応が求められます。巨大資本との提携がないと生き残りが厳しいと考えられます。

2019年(22年目)
【令和元年】

業界全体は日本損害保険協会集計ベースで4兆1,853億円

2020年(23年目)
【令和2年】

楽天損害保険株式会社がネット向けの自動車保険を発売。
代理店型販売も実施しています。

 注)数値はデスクロージャー資料・損害保険協会のデータを集計しています。手計算ですので多少の誤差はご容赦お願いいたします。